ニュースレター発行のお知らせ
武蔵野経営法律事務所 News Letter
1.ご挨拶
皆様にはいつもお世話になり、誠にありがとうございます。
武蔵野経営法律事務所では、令和へと元号が変わる御代替わりの時期に心機一転、ニュースレターを発行させていただく運びとなりました。
日頃よりお世話になっている経営者の皆様へのご挨拶はもちろんのこと、皆様に少しでもお役立ていただけるような情報提供等の意味合いも込めて、最新の法律や裁判例等に関するコラムも掲載して参ります。ご笑覧いただけましたら幸いです。
2.代表弁護士紹介
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略歴
2001年 3月 早稲田大学法学部卒業
2002年11月 旧司法試験合格
2004年10月 弁護士登録(第二東京弁護士会)
2009年 9月 埼玉弁護士会に登録替え
2014年 10月 さいたま家庭裁判所家事調停官(非常勤)任官
2017年 4月 中小企業診断士登録
2018年 5月 武蔵野経営法律事務所開設
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取扱い分野(専門分野)
①中小企業法務(事業再生・事業承継、労務案件、債権回収等)
②相続案件(遺産分割、遺留分請求、遺言作成、遺言執行等)
③不動産案件(土地・建物明渡請求等)
- 私は、2004年10月に弁護士登録(第二東京弁護士会)をした後、企業法務に特化した都内の中規模法律事務所に2年間勤務し、企業法務の実務経験を積みました。その後、企業法務のみならず、市民に身近な、いわゆる一般民事事件全般を幅広く扱う弁護士同士の顔の見える比較的規模の小さな都内の法律事務所へ移籍しました。そこで、様々な民事事件を取り扱い、幅広い経験を積んできました。私は、もともと将来的には地元の埼玉(出身は秩父市)で地域密着の弁護士活動をしたいと考えていて、この事務所に3年間勤務した後、2009年9月に地元である埼玉弁護士会に登録替えをし、2018年5月に当事務所を開設し、現在に至ります。
3.コラム
6月20日(木)16時から、当事務所会議室において、所沢近隣で開業されている社会保険労務士様向けの第1回経営労務勉強会を開催いたしました。第1回のテーマは、「問題社員対応・解雇」についてでした。当日は6名の社労士の先生方にご参加いただきました。
私は、これまで、使用者側の代理人として数々の労務案件に関わってきましたが、会社が労使トラブルに詳しくない社労士さんに問題社員の対応を相談したところ、安易に解雇してしまったことで、その従業員が弁護士に依頼して解雇無効を争って労働審判の申立てをされたり、都内の合同労組(ユニオン)に駆け込まれて、団体交渉の申入れをされ、何度もユニオンと団交をせざるを得なくなってしまった案件を経験しております。
そこで、従業員を解雇する際のハードルがいかに高いかを改めて再確認していただくことで、社労士の先生方の顧問先の会社へのご支援に活かしていただければと考えております。
また、解雇までは至らなくとも、様々な問題社員への対応について、私からの一方通行の講義ではなく、社労士の先生方の体験談を情報共有・意見交換することができたことは、私にとっても大変有意義でした。
勉強会のあとの懇親会にも4名の先生方にご参加いただき、ざっくばらんに情報交換することができました。
4.セミナー情報
今後の弊所の主催セミナーの予定は以下の通りです。
対象 | 社会保険労務士様向け | 社会福祉法人様向け |
第一回 | 2019年
6月20日(木) 問題社員対応・解雇 |
2019年
7月11日(木) 従業員対応編 |
第二回 | 2019年
9月19日(木) ユニオン・団体交渉 |
2019年
10月17日(木) 行政・監督省庁対応編 |
第三回 | 2019年
11月27日(水) 残業代請求対応 |
2020年
1月22日(水) 利用者対応編 |
是非、奮ってご参加ください。
5.編集後記
お読みいただきまして、ありがとうございました。武蔵野経営法律事務所では、みなさまに最新の法律情報をお伝えできるよう、年4回ほどニュースレターを発行していきます。より良い情報を提供していきたいと考えておりますので、何かご要望等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
また、弊所では定期的に法律セミナーを行ってまいります。是非、奮ってご参加ください。
次回のニュースレターは、9月頃の発刊を予定しております。日ごとに暑くなってまいりますがどうぞお体にはご自愛くださいませ。
弁護士というと、敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、どうぞお気軽にご相談ください。
ご相談者さまの想いをしっかりと受け止め、次への新しい一歩を全力でお手伝いいたします。