顧問弁護士の活用事例|建設業における未払い残業代請求対応の事例
該当顧問先の業種/従業員規模
■業種:建設業
■従業員規模:10名~30名
事案の概要
元従業員から未払い残業代請求をされた際に代理人となって対応した事例です。元従業員側にも代理人がついていたため代理人同士での交渉となり、一定の解決金をお支払いすることで和解となりました。
解決までの期間
ご依頼~3か月
事案の詳細と結果
概要の通りですが、退職した従業員から未払い残業代請求をされ、解決に向けた元従業員側の代理人と交渉しました。元従業員への対応後には再発防止に向けて従業員の就業時間管理体制の整備や就業規則の整備まで対応させていただき、労務トラブルの予防をサポートいたしました。
弁護士の対応・アドバイス(法的ポイント)
今回の元従業員側には代理人である弁護士がついておりましたので、比較的スムーズに進めることができた事案になります。企業側が代理人である弁護士を付けないケースでは、企業側に不利な結果となることも多く、解決までのスピードだけではなく、不利にならない結果を出すためにも未払い残業代を請求された際には弁護士を付けることを推奨しております。実際に弊所では1,500万円で請求されていた解決金を約1,000万円まで減額することに成功した事例もございます。
弊所は企業の人事労務をトータルサポートしておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。